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📋 予防・ワクチン

健診で要再検査・要精密検査と言われた方へ
内科で相談できる項目と受診の目安

📅 公開 2026-03-06 / 更新 2026-09-26 🩺 院長 矢田篤司 監修 📖 約5分で読める
健康診断要精密検査要再検査判定区分放置リスク

健診で「要再検査」「要精密検査」と書かれていると、気になる方は多いと思います。血圧、血糖、肝機能、腎機能、尿酸、脂質異常などは、内科で相談できる項目です。この記事では、各判定区分の意味と、受診を急ぎたい目安を医師の視点で整理します。

精密検査を受けた方のなかには「異常なし」や「経過観察のみ」という結果になる方もいます(検査項目によります)。必ずしも重大な疾患が見つかるわけではありません。健診結果については内科でご相談いただけます。健診結果票(または写し)をお持ちください。検査の必要性や実施時期は、診察のうえでご案内します。

💡 このページで分かること

  • 要再検査・要精密検査の判定区分(A〜E)の一般的な意味
  • 要注意になりやすい検査項目(血糖・血圧・脂質・肝機能・尿酸)の目安
  • 再検査に行かなかった場合に考えられるリスク
  • 受診までの一般的な目安の時期

① 健康診断の要精密検査・要再検査とは?判定区分(A〜E判定)の意味

📋 判定区分の一般的な意味(日本人間ドック・予防医療学会の基準)

  • A(異常なし):問題なし
  • B(軽度異常):軽度の異常。生活習慣の改善を
  • C(要再検査・生活改善):再検査または生活習慣の見直しが必要
  • D(要精密検査・治療):医療機関での精密検査・治療が必要
  • E(治療中):すでに治療中の項目

この区分は日本人間ドック・予防医療学会が示す基準の一例です。健診を実施する機関によって区分の数や表記が異なる場合があるため、実際の判定内容は、お手元の健診結果票に記載された説明・指示を優先してご確認ください。

② 要再検査・要精密検査になりやすい検査項目

💡 精密検査を受けた場合について

精密検査の結果は、検査項目・年齢・持病の有無などによって大きく異なります。「異常なし」や「経過観察」で終わることもあれば、治療が必要な病気が見つかることもあります。数値だけで結果を予想せず、指摘された項目について実際に検査を受けて確認することが大切です。

血糖・HbA1c

空腹時血糖110mg/dL以上、HbA1c5.6%以上で要経過観察。糖尿病予備群の段階で発見できれば、生活習慣改善で正常化できる可能性があります。

血圧

収縮期130mmHg以上が続く場合は再検査を。自宅での家庭血圧測定も重要です。

脂質(LDLコレステロール・中性脂肪)

LDL140mg/dL以上、中性脂肪150mg/dL以上は要注意。動脈硬化の進行につながります。

肝機能(AST・ALT・γ-GTP)

脂肪肝・飲酒・薬剤の影響など原因はさまざま。放置すると肝硬変・肝がんに進行することもあります。

尿酸

7.0mg/dL以上は高尿酸血症。痛風発作のリスクがあるほか、腎機能低下とも関連します。

③ 再検査に行かないとどうなる?放置のリスクと精密検査の流れ

⚠️ 再検査に行かないとどうなる?

健康診断で「要再検査」「要精密検査」と判定されたにもかかわらず受診しない方は一定数いるとされています。放置することで、初期段階で発見できたはずの糖尿病・高血圧・脂質異常症・がんなどが進行し、治療が大がかりになったり、合併症を引き起こすリスクがあります。特にD判定(要精密検査・治療)の放置は注意が必要です。

当院での精密検査の流れ

健診結果については内科でご相談いただけます。健診結果票(または写し)をお持ちください。血液検査・尿検査・心電図・腹部エコーなど、検査の必要性や実施時期は診察のうえでご案内します。

「何科に行けばいいかわからない」という方も、まずは内科を受診してください。当院は内科・小児科・皮膚科・リハビリ科を備えた総合かかりつけクリニックですので、健診で指摘された項目をまとめてご相談いただけます。

④ 精密検査・再検査はいつまでに受けるべき?

受診までの期間は指摘内容によって異なりますが、一般的には「要精密検査」はできるだけ早め(目安として1ヶ月以内)、「要再検査」も数ヶ月以内を目安に受診することをお勧めします。健診結果票に受診時期の指示が記載されている場合は、そちらを優先してください。放置期間が長いほど疾患が進行するリスクがあります。

⚠️ 「去年も同じだったから大丈夫」は危険です

毎年同じ判定が続いていても、それは「変化がない」のではなく「少しずつ悪化し続けている」サインかもしれません。今年こそ受診しましょう。

📚 参考情報

※ 判定区分は日本人間ドック・予防医療学会が示す基準の一例です。健診実施機関により表記が異なる場合があるため、実際の判定内容はお手元の結果票の説明を優先してご確認ください。健診を受ける前の薬・サプリメントの確認については「健康診断前の薬・サプリ・食事|事前に確認しておきたいこと」もご覧ください。

よくある質問

❓ Q: 複数の検査項目に異常があった場合、まとめて相談できますか?

はい、当院では複数の項目をまとめてご相談いただけます。血圧・血糖・肝機能・腎機能・脂質など、複数の指摘があった方も内科でまとめて対応しています。健診結果をお持ちいただければ、必要な検査をその場でご提案します。

❓ Q: 会社の健診で異常を指摘されましたが、別のクリニックで再検査できますか?

はい、健診を受けた施設以外で再検査を受けることができます。健診結果票(または結果の写し)をお持ちいただければ、当院でも対応しています。内科を受診のうえ、結果を見せていただければご案内します。

❓ Q: 再検査を受けて「異常なし」だった場合、その後の通院は必要ですか?

「異常なし」の場合、多くのケースでは通院不要です。ただし、「経過観察」の指示がある場合や、生活習慣の改善が必要と判断された場合は、数ヶ月後に再確認をおすすめすることがあります。担当医の説明に従ってください。

❓ Q: 「要再検査」と言われたら、いつ頃受診すればよいですか?

できるだけ早めの受診をおすすめします。具体的な時期は指摘内容によって異なりますので、健診結果に記載された指示に従うか、当院にご相談ください。

❓ Q: 毎年同じ項目を指摘されていますが、受診した方がよいですか?

同じ指摘が続いている場合も、状態に変化がないかを確認するために一度ご相談いただくことをおすすめします。自己判断で様子を見続けず、医師にご確認ください。

❓ Q: 再検査はどこで受ければよいですか?

内科で受診いただけます。当院(みなとファミリークリニック・名古屋市港区)では健診結果票(または写し)をお持ちいただければご相談いただけます。血液検査・尿検査・心電図・腹部エコーなど、検査の必要性や実施時期は診察のうえでご案内します。

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院長 矢田篤司

矢田 篤司

みなとファミリークリニック 院長

三重大学医学部卒。内科・小児科・皮膚科・リハビリ科を擁する地域密着型クリニックの院長として、家庭医の考え方を大切にしています。

→ 院長プロフィール

要再検査と言われたら
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健診結果票(または写し)をお持ちいただければ、内科でご相談いただけます。
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