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🧠 内科・高齢者

もの忘れが気になる方へ
名古屋市もの忘れ検診と相談の流れ

📅 2026-08-27 🩺 院長 矢田篤司 監修 📖 約6分で読める
もの忘れ 名古屋市もの忘れ検診 認知症相談 高齢者

「同じことを何度も聞くようになった」「置き忘れが増えた」——ご本人やご家族が、もの忘れの変化に気づく場面は少なくありません。もの忘れには、加齢に伴う自然な変化と、相談を考えたい変化があるとされています。

この記事では、相談を考えたい変化の目安、名古屋市もの忘れ検診の概要、当院での相談の流れを解説します。個別の状態の評価は、実際の診察をもとに医師が判断します。

💡 このページで分かること

  • 年齢に伴うもの忘れと相談を考えたい変化の違い
  • ご家族が記録しておくとよいこと
  • 当院での問診・簡易的な評価の流れ
  • 名古屋市もの忘れ検診の概要

① 年齢に伴うもの忘れと相談を考えたい変化

加齢に伴い、物の名前がすぐに出てこない、約束を忘れることがある、といった変化は自然に起こりうるものとされています。一方で、次のような変化が見られる場合は、一度相談を検討する目安になるとされています。

② こんな変化はありませんか?

  • 同じ質問や話を繰り返すことが増えた
  • 薬の管理が難しくなった(飲み忘れ・重複が増えた)
  • 慣れた道で迷うことがあった
  • 約束や予定をすっかり忘れてしまうことが増えた
  • 日常の家事や手続きが以前よりうまくいかなくなった

これらの変化があっても、必ず認知症を意味するわけではありません。ご本人が変化に気づきにくいこともあるため、ご家族が気づいた場合は、その旨を教えていただくことが診察の参考になります。

③ 急な意識変化は通常のもの忘れと区別する

🚨 このような場合は早めに医療機関へ

  • 数日〜数週間の間に急激にもの忘れや混乱が進んだ
  • 急に意識がぼんやりする、反応が鈍くなった
  • 手足の動かしにくさ、ろれつが回らない等を伴う
  • 頭部を強く打った後に様子がおかしい

このような急激な変化は、通常の加齢に伴うもの忘れとは異なり、他の病気が背景にある可能性があります。様子を見ず、早めに医療機関にご相談ください。

④ ご家族が記録しておくとよいこと

📋 受診前に記録しておくと役立つ情報

  • 気になる変化が始まった時期
  • 具体的なエピソード(いつ・どのような場面で)
  • 生活への影響(家事・服薬管理・外出など)
  • お薬手帳、既往歴が分かるもの

⑤ 当院での問診・簡易的な評価

当院では、もの忘れが気になる方に対して、問診や簡易的な評価などの初期のご相談に対応しています。ご本人・ご家族どちらからのご相談も承ります。状態により、より専門的な検査・診療が可能な医療機関へのご相談をご案内することがあります。

⑥ 名古屋市もの忘れ検診について

当院は、名古屋市が実施する「もの忘れ検診」の実施医療機関です。名古屋市の公式情報によると、この検診は認知症の早期発見や予防のきっかけとすることを目的とした、問診による認知機能検査です。

⚠️ 対象年齢・費用・持ち物は事前にご確認ください

対象年齢・費用・実施回数・当日の持ち物などの詳しい条件は、制度の変更により変わることがあります。最新の情報は、名古屋市の公式ウェブサイトをご確認いただくか、受診前に当院まで直接お問い合わせください。

⑦ 必要に応じた専門医療機関へのご相談

当院での問診・評価の結果、より詳しい検査や専門的な診療が必要と判断される場合は、対応可能な医療機関をご案内することがあります。当院は、もの忘れ・認知症の専門医療機関ではなく、内科として初期のご相談窓口の役割を担っています。

⑧ ご家族の付き添いについて

ご家族の付き添い受診に対応しています。普段の生活の変化を分かる範囲で教えていただけると、診察の参考になります。

お問い合わせやご相談はご家族だけでも承りますが、診察・評価には原則としてご本人の受診が必要です。ご家族だけでの代理受診・代理診断はできません。また、LINEでは個別の医療相談はお受けできず、ご本人の同意なく診療情報をご家族へお伝えすることもできません。あらかじめご了承ください。

⑨ よくある質問

もの忘れが気になったら、まず何科に相談すればよいですか?

まず内科でご相談いただけます。問診や簡易的な評価を行い、状態に応じて、より専門的な検査・診療が可能な医療機関へのご相談をご案内することがあります。

名古屋市もの忘れ検診とはどのような検診ですか?

名古屋市が実施している、認知症の早期発見や予防のきっかけを目的とした検診です。対象年齢や費用、必要な持ち物などの詳しい条件は変更されることがあるため、最新情報は名古屋市の公式ウェブサイトまたは当院に直接お問い合わせください。

貴院はもの忘れ・認知症の専門医療機関ですか?

当院は内科として、もの忘れに関する問診や簡易的な評価などの初期のご相談に対応しています。より専門的な検査・診療が必要と判断される場合は、対応可能な医療機関をご案内します。

家族だけで相談することはできますか?

お問い合わせやご相談はご家族だけでも承りますが、診察・評価には原則としてご本人の受診が必要です。ご家族だけでの代理受診・代理診断はできません。

急にもの忘れがひどくなった場合はどうすればよいですか?

数日〜数週間の間に急激にもの忘れや混乱が進んだ場合は、通常の加齢に伴うもの忘れとは異なる可能性があります。他の病気が背景にあることもあるため、早めに医療機関にご相談ください。

LINEでもの忘れの相談はできますか?

LINEでは個別の医療相談はお受けできません。もの忘れについてのご相談は、お電話でのお問い合わせまたは受診にて承っております。

もの忘れには、加齢に伴う自然な変化と、相談を考えたい変化があります。「年のせい」と決めつけず、気になる変化があればご本人・ご家族どちらからでも、まずは内科にご相談ください。

📚 参考情報

  • 名古屋市公式ウェブサイト「もの忘れ検診」(https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/koureisha/1016506/1016526.html
  • 本記事の内容は、みなとファミリークリニック院長が2026年8月時点の一般的な医学情報および名古屋市公式情報をもとに監修しています。もの忘れ検診の詳しい条件は変更されることがあるため、最新情報は上記の公式ウェブサイトまたは当院にご確認ください。
院長 矢田篤司

矢田 篤司

みなとファミリークリニック 院長

三重大学医学部卒。内科・小児科・皮膚科・リハビリ科を擁する地域密着型クリニックの院長として、身近な健康相談に日々対応しています。

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ご本人・ご家族どちらからのご相談も承ります。