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みなとファミリークリニック 院長 矢田篤司

Director / Physician

院長 矢田 篤司Atsushi Yada

みなとファミリークリニック 院長

三重大学医学部卒 内科・総合診療 小児科 皮膚科 リハビリ科
氏名 矢田 篤司(やだ あつし)
役職 みなとファミリークリニック 院長
出身大学 三重大学 医学部 卒業(1996年)
診療科目 内科・小児科・皮膚科・リハビリ科
開院 2006年(みなとファミリークリニック)

地域の町医者として、内科・小児科・皮膚科など、日常の健康上の困りごとを幅広く相談できる家庭医を目指しています。ここでは、そう考えるようになった経緯や、日々の診療で大切にしていることをご紹介します。

① 医師を志したきっかけ

医師になりたいと思ったきっかけは、父の糖尿病でした。

もともと父は高校教師だったので、自分も先生になりたいと思っていました。中学生のときに父が糖尿病になり、医師を志しましたが、目指したのは「よろず相談ができる町医者」のような医師です。

いざ医師になってみると、週に1回以上の当直があることも知らず、面食らいました。

② 研修と経験の歩み

僕が医師になった当時、日本には患者さんを総合的に診る診療科は存在していませんでした。当時は内科・皮膚科・産婦人科などに直接入局するのが一般的でしたが、愛知県は先見の明があって、2年間さまざまな科を回るローテート研修を採用していました。現在の初期研修医はすべてこの方式で研修していますが、当時は珍しい試みでした。

ローテート研修の後は内科に所属し、循環器・消化器・呼吸器・腎臓内科など、臓器別にそれぞれ半年ほど研修させていただきました。

約3年後、診療所の所長として赴任すると、患者さんが皮膚科・整形外科的な疾患でも相談に来られることが多いと感じ、病院の皮膚科・整形外科の外来でも研修させていただきました。このような融通の効いた研修の機会をいただいた協立総合病院には、今でも本当に感謝しています。

2006年、みなとファミリークリニックを開院し、地域の皆さまのかかりつけ医として診療を続けています。

③ 総合診療・家庭医への思い

アメリカには「家庭医(family physician)」、イギリスには「GP(general practitioner)」という形で、年齢・性別・臓器を問わず患者さんを総合的に診る医師がいます。

日本でも、僕が研修を始めたころに「家庭医療研究会」が立ち上げられ、アメリカで研修してきた先生方の活躍から多くを学びました。その後プライマリケア学会・総合診療学会が設立され、現在は日本プライマリ・ケア連合学会として統合されています(家庭医療の歴史的な流れとしてご紹介しているもので、当院の所属を示すものではありません)。

総合診療については思い入れがありますので、少し長くなりますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

④ 診療で大切にしていること

外来に来られる患者さんは、「心臓が悪い」「腎臓が悪い」とプラカードを持って来るわけではありません。「胸が痛い」といっても、胃の問題かもしれないし、膵臓かもしれないし、心臓かもしれない。

どんな主訴にも真摯に向き合い、適切に鑑別診断を行い、緊急性があれば専門医療機関に紹介していくことが、かかりつけ医の大切な役割だと考えています。

また、うつ病や不安障害などの精神疾患も、対応できる範囲は投薬し、必要があれば専門医に紹介しています。

⑤ 最後のメッセージ

「家庭医」という言葉が、僕の目標を一番よく表しています。年齢や性別、臓器を問わず、まず気軽に相談してみる。そんなクリニックをずっと目指しています。

最近は、症状を診るだけでなく、QOL(生活の質)をさらに上げるための治療や提案にも試行錯誤しながら取り組んでいます。

「とりあえず相談してみよう」と思っていただけることが、僕にとってもさらなる勉強のきっかけになります。

⑥ 地域医療と情報発信への取り組み

名古屋市港区で暮らす方々が、日々の体調の不安を気軽に相談できる場所でありたいと考えています。「子どもの発熱」「血圧・血糖の継続管理」「皮膚のトラブル」「健診で引っかかった数値の相談」など、年齢や症状を問わずまずご相談ください。地域に根ざしたかかりつけ医として、分かりやすい説明と継続的な診療を大切にしています。

当院ウェブサイトや医療コラムでは、患者さんが正確な情報を得られるよう、医学的な根拠を重視した情報発信を心がけています。誇大な表現や効果を断定する表現を避け、医療広告ガイドラインに配慮した誠実な発信を目指しています。気になる症状や疑問がある場合は、コラムを読んだあとでも診察時にご相談ください。

こんな相談も、気軽にどうぞ:

  • 「症状が軽いかもしれないけど、一応診てもらいたい」
  • 「どの科に行けばいいか分からない」
  • 「健診で引っかかったが、次に何をすればいい?」
  • 「子どもと一緒に、同じ日に受診したい」
  • 「ずっと飲んでいる薬のことを相談したい」

⑦ 初めての方へ — 受診の流れ

1
来院・受付

予約なしでも受診できます。受付で保険証をお出しください。初診の方は問診票をご記入いただきます。

2
診察

症状や気になることを気軽にお話ください。「どの科かわからない」「軽いかもしれないけど…」という場合も大丈夫です。

3
検査・処方

必要に応じて血液検査・レントゲン・心電図などを行います。お薬は院内処方または処方箋でお渡しします。

4
お会計・次回のご案内

専門医への紹介が必要な場合は紹介状をお渡しします。かかりつけとしてご継続いただく場合は次回予約もできます。

⑧ よくある不安・ご質問

初めての受診でも予約なしで来られますか?
はい、予約なしでもご来院いただけます。ただしお待ちの時間が長くなる場合がありますので、LINE公式アカウントからの事前予約がおすすめです。
子どもと大人が同じ日に受診できますか?
はい、同日に家族でご受診いただけます。内科・小児科・皮膚科を一つのクリニックで診ていますので、一度にご来院いただけます。
「どの科に行けばよいかわからない」ときはどうすればよいですか?
まずそのままご来院ください。症状をお聞きして適切な診療科・検査をご案内します。判断に迷う症状こそ、かかりつけ医にご相談いただくのがベストです。
専門病院への紹介はしてもらえますか?
はい、対応しています。緊急性が高い場合や専門的な検査・治療が必要と判断した場合は、適切な専門医療機関への紹介状を発行します。
症状が軽くても受診してよいですか?
はい、もちろんです。「たいしたことないかも」と思っていた症状が、思わぬ病気のサインであることもあります。軽い症状でも早めにかかりつけ医へご相談いただくほうが、結果的に安心です。
初診のとき、持ち物はありますか?
保険証(またはマイナ保険証)をお持ちください。お薬を飲んでいる方はお薬手帳もあると便利です。詳しくは初めてご来院の方へをご覧ください。

医療コラムの監修方針

当院ウェブサイトに掲載している医療コラムは、院長が内容を確認しています。地域の皆さまが体調の変化や受診の目安を考えるきっかけになるよう、医学的な正確性と分かりやすさの両方を大切にして作成しています。

診断や治療は一人ひとりの状態によって異なります。コラムはあくまで一般的な情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、診察時にご相談ください。

まず、お気軽にご相談ください

症状が軽くても、「どこに行けばいいかわからない」という場合も遠慮なくどうぞ。