🧠 内科・症状

頭痛が続くとき
危険なサインと内科受診の目安

公開日: 2026-07-19 / 院長 矢田篤司 監修 / 約5分

頭痛はよくある症状ですが、原因は片頭痛・緊張型頭痛・副鼻腔炎・発熱を伴う感染症・高血圧などさまざまです。多くは緊急性が高くありませんが、なかには早急な対応が必要な頭痛もあります。

このページで分かること
  • 頭痛で内科に相談できるケース
  • 救急受診を考える危険なサイン
  • 市販薬を続ける前に確認したいこと
  • 受診時に伝えるとよい情報

頭痛の主な原因

片頭痛

ズキズキする痛み、光や音がつらい、吐き気を伴うなどの特徴があります。繰り返す場合は、頻度・きっかけ・薬の使用回数を確認します。

緊張型頭痛

首や肩のこり、長時間の同じ姿勢、睡眠不足、ストレスなどが関係することがあります。締め付けられるような痛みとして感じることがあります。

副鼻腔炎・発熱を伴う感染症

鼻づまり・膿のような鼻水・頬や額の痛み、発熱を伴う場合は副鼻腔炎や感染症が関係することがあります。発熱や咳がある方は来院前にお電話ください。

血圧や生活習慣病に関連する頭痛

血圧が非常に高いときや、睡眠時無呼吸症候群で朝の頭痛が目立つ場合があります。血圧記録や健診結果があると診察の参考になります。

受診の目安

様子を見てもよいことが多い例軽い頭痛で短時間で改善し、発熱・麻痺・意識の変化がない場合。ただし繰り返す場合は受診をご検討ください。
内科で相談頭痛が数日続く、発熱・鼻症状がある、血圧が高い、痛み止めを何度も使っている、生活に支障がある場合。
救急を検討突然の激しい頭痛、麻痺・しびれ・ろれつが回らない、意識障害、けいれん、高熱と首の硬さがある場合。
すぐに救急を検討するサイン
  • これまで経験したことがない突然の激しい頭痛
  • 手足の麻痺・しびれ、顔のゆがみ、言葉が出にくい
  • 意識がぼんやりする、けいれんがある
  • 高熱と首の硬さ、光がまぶしい症状を伴う

上記がある場合は、救急外来または119番をご検討ください。

受診時に伝えるとよいこと

  • いつから、どこが、どのように痛むか
  • 発熱・吐き気・鼻症状・めまい・しびれの有無
  • 血圧、睡眠、ストレス、月経との関連
  • 使用した市販薬の名前と回数
痛み止めの使いすぎに注意

市販薬で一時的に楽になる場合もありますが、頻回使用は薬剤の使いすぎによる頭痛につながることがあります。月に何度も必要な場合はご相談ください。

よくある質問

頭痛は何科を受診すればよいですか?

発熱・血圧上昇・副鼻腔炎症状・生活習慣病が関係しそうな場合は内科で相談できます。神経症状を伴う場合は救急や脳神経科が必要なことがあります。

市販薬を飲み続けてもよいですか?

頻回に使用している場合や、頭痛が繰り返す場合は受診をご検討ください。薬の名前と使用回数をメモしておくと診察がスムーズです。

頭痛とめまいが同時にあります。

突然の激しい頭痛、麻痺、言語障害、意識の変化を伴う場合は緊急性があります。これらがなくても長引く場合は受診をおすすめします。

頭痛が続く方はご相談ください

症状の経過や血圧・健診結果を確認し、必要に応じて専門科受診をご案内します。