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🌡️ 内科・発熱

発熱があるとき
何科を受診する?受診目安と注意すべき症状

📅 2026-06-11 🩺 院長 矢田篤司 監修 📖 約5分で読める
発熱 何科に行く 受診の目安 内科 名古屋市港区

「熱が出たとき、どこの病院に行けばいいの?」「38℃以上あるけど、今すぐ受診すべき?」——発熱は日常的によく経験する症状ですが、受診のタイミングや受診先に迷う方は多くいらっしゃいます。

この記事では、発熱時の受診目安・何科に行くか・自宅でのケア・救急を検討するサインについて、一般的な情報を整理しています。名古屋市港区のみなとファミリークリニックでは内科・小児科で発熱のご相談を受け付けています。

① 発熱の基本的な考え方

一般的に体温が37.5℃以上で発熱とみなされることが多いですが、平熱は個人差があります。平熱より1℃以上高い場合を発熱の目安とする考え方もあります。発熱は体が感染症などに対して反応している状態であることが多く、その原因を確認することが大切です。

📋 発熱時に確認しておきたいこと

  • 体温の推移(いつから・何℃まで上がっているか)
  • 他の症状(のどの痛み・咳・鼻水・腹痛・下痢・体のだるさ・皮膚の変化)
  • 最近の感染者との接触・海外渡航歴
  • 基礎疾患(糖尿病・免疫抑制薬使用中など)の有無
  • 既往歴・服用中の薬

② どの科を受診すればよいか

大人の発熱 → まず内科

成人の発熱は、かぜ・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・尿路感染症・その他の感染症など様々な原因が考えられます。まず内科への受診が基本の目安です。のどの症状・咳・鼻水などを伴う場合も内科で診察しています。

お子様の発熱 → まず小児科

お子様(中学生以下を目安)の発熱は、小児科での診察をおすすめします。小児科では子どもの発熱に関連しやすい感染症・予防接種後の反応・その他の小児特有の疾患に対応しています。

⚠️ 発熱+皮膚症状がある場合

発熱に加えて体に発疹・赤みが出ている場合は、感染症の種類によって受診前の電話連絡をお願いしている場合があります。来院前にお電話(052-659-0017)でご確認ください。詳細は発熱と発疹ではしかが心配な方へもご参照ください。

③ 受診のタイミングの目安

様子を見ても比較的よい場合の目安

  • 37〜38℃台で、水分が取れている
  • 1〜2日程度で体温が下がってきている
  • 強いだるさ・頭痛などがなく、日常生活がある程度できる状態

ただし、高齢の方・免疫が低下している方・基礎疾患のある方は、軽症に見えても早めに受診することをご検討ください。

早めの受診を検討する目安

  • 38℃以上の発熱が2〜3日以上続いている
  • 高熱(39℃以上)がある
  • 強いのどの痛み・体のだるさ・頭痛がある
  • 水分が十分に取れない状態が続いている
  • インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の検査を希望する
  • 高齢者・乳幼児・妊娠中・基礎疾患のある方

④ 早めに受診・救急を検討するサイン

🚨 以下の症状がある場合は早めの受診を検討してください

  • 強い頭痛・頸(くび)の硬直・光がまぶしい
  • 意識がぼんやりしている・呼びかけへの反応が鈍い
  • 呼吸が苦しい・息切れが強い
  • 激しい嘔吐が続く・水分が全く取れない
  • 皮膚に出血点(赤紫色の小さな点)が出ている
  • けいれんがあった・または止まらない

上記の症状がある場合は、救急相談窓口(#7119)または救急受診をご検討ください。

⑤ 自宅でできるケアのポイント

  • 水分補給:水・お茶・スポーツドリンクなどをこまめに取る
  • 安静:無理に動かず休む
  • 体温管理:定期的に体温を計り、推移を記録しておく
  • 衣類・環境:暑いと感じる場合は薄着にし、室温を調整する
  • 解熱剤:市販のアセトアミノフェン含有の解熱剤はつらい症状を和らげることがありますが、原因の治療ではありません

発熱が続く場合や心配な症状が出た場合は、自己判断だけに頼らず医療機関にご相談ください。

⑥ よくある質問

Q. 発熱のとき何科を受診すればよいですか?

大人の方はまず内科の受診をご検討ください。お子様(中学生以下を目安)は小児科への受診をおすすめします。発熱に加えて皮膚症状がある場合は、来院前にお電話でご確認ください。

Q. 37℃台の発熱でも受診した方がよいですか?

37℃台の発熱でも、3〜4日以上続く場合や、強いだるさ・食欲不振・のどの腫れなどを伴う場合は医療機関への受診をご検討ください。平熱から1℃以上の上昇がある場合も目安の一つです。

Q. 38℃以上の発熱が2日以上続いています。受診すべきですか?

38℃以上の発熱が2日以上続いている場合は、医療機関への受診をおすすめします。特に、強い頭痛・頸部の硬直・激しい嘔吐・皮膚に出血点などを伴う場合は、早めの受診をご検討ください。

Q. 発熱時に市販の解熱剤を使ってもよいですか?

市販のアセトアミノフェン含有の解熱剤は、つらい症状を和らげるために使うことがあります。ただし解熱剤は熱の原因を治すものではないため、3〜4日以上続く場合や心配な症状がある場合は医療機関でご相談ください。

Q. 発熱があるとき、食事や水分はどうすればよいですか?

発熱中は水分をこまめに補給することが大切です。食欲がない場合は無理に食べなくても構いませんが、水分はできるだけ取るようにしてください。水分が全く取れない状態が続く場合は医療機関にご相談ください。

院長 矢田篤司

矢田 篤司

みなとファミリークリニック 院長

三重大学医学部卒。内科・小児科・皮膚科・リハビリ科を擁する地域密着型クリニックの院長として、総合診療・家庭医の考え方を大切にしています。

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