階段で息切れする、息が吸いにくい、横になると苦しいなどの症状は、呼吸器・心臓・血液・感染症など複数の原因で起こります。急に強くなった息苦しさは緊急性が高い場合があります。
このページで分かること
- 息切れで考える主な原因
- 救急受診を考える症状
- 内科で相談する目安
- 受診時に伝えるポイント
息切れの主な原因
感染症・肺炎
発熱・咳・痰とともに息苦しさがある場合、気管支炎や肺炎などが関係することがあります。感染症症状がある方は来院前にお電話ください。
喘息・COPD
ゼーゼーする、夜間や明け方に苦しい、喫煙歴がある方は喘息やCOPDが関係することがあります。
貧血
血液が酸素を運びにくくなると、動いたときの息切れ・動悸・疲れやすさが出ることがあります。健診結果が参考になります。
心臓・腎臓の病気
むくみ、急な体重増加、横になると息苦しい場合は心不全などの可能性があります。早めの受診が必要です。
受診の目安
| 内科で相談 | 息切れが続く、以前より階段がつらい、咳・発熱・動悸・むくみを伴う場合。 |
|---|---|
| 早めに受診 | 安静時にも息苦しい、夜間に苦しくて起きる、横になると苦しい、短期間で体重が増えた場合。 |
| 救急を検討 | 胸痛、唇が紫色、意識がぼんやり、強い呼吸困難、突然の悪化がある場合。 |
緊急性が高いサイン
- 安静にしていても息が苦しい
- 胸の痛み・冷や汗を伴う
- 唇や顔色が紫色に見える
- 意識がぼんやりする、会話が難しい
上記は救急外来または119番をご検討ください。
受診時に伝えること
- いつから、急にか徐々にか
- 発熱・咳・痰・胸痛・動悸・むくみの有無
- 喫煙歴、喘息歴、心臓病・貧血の既往
- SpO2測定値があればその値
自己判断で運動を続けないでください
息苦しさがあるときに無理な運動を続けると悪化することがあります。症状が続く場合は安静にし、受診をご検討ください。
よくある質問
息切れは内科で相談できますか?
はい。感染症、喘息、COPD、貧血、心臓や腎臓の病気などが関係することがあります。必要に応じて検査や専門科紹介をご案内します。
階段だけで息切れします。
以前より明らかに息切れしやすい場合や、むくみ・動悸・咳・発熱・貧血を伴う場合は受診をご検討ください。
息苦しさで救急を考える目安は?
安静でも苦しい、胸痛、唇が紫色、意識がぼんやり、急に悪化した場合は救急外来または119番をご検討ください。