食事・栄養ケア

減塩の始め方
高血圧が気になる方の食事の工夫

公開日: 2026-07-19 / 院長 矢田篤司 監修 / 約5分

血圧が高めと言われたとき、最初に取り組みやすい生活習慣のひとつが減塩です。ただし、急に味を薄くしすぎると続きにくいため、日常の中で塩分が多くなりやすい場面を見つけることが大切です。

このページで分かること
  • 塩分が増えやすい食品や習慣
  • 家庭・外食でできる減塩の工夫
  • 血圧で内科に相談する目安
  • 関連する健診・生活習慣病コラム

減塩でまず見直したい場面

汁物・麺類

味噌汁、ラーメン、うどんなどは、汁を飲み干すと塩分が多くなりやすい食品です。頻度や量、汁を残す工夫から始める方法があります。

加工食品・惣菜

ハム、練り物、漬物、惣菜、冷凍食品などは便利ですが、塩分が含まれやすいものもあります。栄養成分表示の「食塩相当量」を見る習慣が役立ちます。

続けやすい減塩のコツ

場面工夫
家庭料理だし、酢、レモン、香辛料、薬味を使って味に変化をつけます。
外食汁を残す、タレを別添えにする、丼より定食を選ぶなどが参考になります。
調味料しょうゆやソースは直接かけず、小皿につけると量を調整しやすくなります。

こんな時は内科でご相談ください

  • 家庭血圧が高い状態が続く
  • 健診で高血圧・腎機能低下・尿たんぱくを指摘された
  • 頭痛、動悸、息切れ、むくみを伴う
  • 食事を変えても血圧が下がりにくい

よくある質問

減塩は何から始めるとよいですか?

汁物を飲み干さない、調味料をかける前に味を見る、加工食品の頻度を見直すなど、続けやすいところから始める方法があります。

薄味が苦手でも減塩できますか?

酸味、香辛料、だし、香味野菜を使うと満足感を保ちやすくなります。

血圧が高い場合、食事だけで様子を見てもよいですか?

血圧の程度や合併症の有無で対応は変わります。高い状態が続く場合は内科でご相談ください。

血圧・減塩の相談に対応しています

健診結果、家庭血圧の記録、お薬手帳があればご持参ください。